災害対応LPガスバルクとは、LPガスのバルク貯槽と供給設備(ガスメーター・ガスホース・圧力調整器等)、消費設備(煮炊き釜・コンロ・暖房機器・発電機等)を組み合わせたシステム。地震などにより電気や都市ガスが寸断されてもLPガスによるエネルギー供給を安全かつ迅速に行うことができます。
被災地のインフラを速やかに確保!
分散型エネルギーであるLPガスは、災害時にインフラが寸断されても、エネルギーの供給が可能。平時から利用していれば安心です。
電力や熱源を確保!
LPガスを燃料として発電を行うことで、避難所等における電気や熱源の確保が可能です。
避難の難しい人がいる施設での
安心を確保!
病院や特別養護老人ホームなど、避難が困難な人のいる施設で、災害時に暮らしていくために必要なエネルギーの供給が可能です。
補助金は、応募が補助金予算額を超えると締め切りとなります。
最新の公募状況は、下記の日本LPガス団体協議会のサイトでご確認ください。
http://www.nichidankyo.gr.jp/hojo/products/bulk/index.html
体育館での暖房確保や
給食調理室を活用した炊き出しなど。
照明はもちろん、小さなお子様やご高齢者の健康ケアのための暖房を確保。給食調理室の活用で炊き出しもスムーズに。また部室を活用したシャワーへの利用、校内放送システムによるアナウンスも可能です。
院内インフラの確保や
医療機器の電源確保など。
診察の安定継続をはじめ、待合室で受診待ち時の患者様の快適さを確保。また、医療機器を正常作動に導き続けることで入院患者様の不安を払拭し、病院の信頼感の担保にも貢献します。
厨房・給湯機能の確保や
ナースコールの電力確保など。
集団で暮らす特別養護老人ホームの照明、厨房機器、給湯器など、生活全般に必要な電力を確保します。また、個別の高齢者住宅においても生活全般をサポートします。
各施設の役割や特性に応じて
エネルギーを供給。
ホテルは、夜間災害時宿泊客や近隣住民の誘導のために。マンションは、居住者や近隣住民の防災対策に。工場は、地域住民の一時避難所や炊き出しおよび事業の継続に。活躍シーンは豊富にあります。
※オフィスビル・マンション・学校・幼稚園・保育園・工場(災害時に危険な状況となる工場を除く)・スーパー・コンビニ・チェーンの外食店舗・ホテル・旅館・公民館・集会所・神社・仏閣等、多くの人たちに炊き出し提供が可能な面積を有する施設。 ※原則として、貯槽内のLPガスが常時使用されていること。また、災害時に備えて適量のLPガスを常に充填しておくことが必要です。