青年部会（小嶋人資部会長）はこのほど、県立鶴見支援学校、県立みどり支援学校へ令和５年11月～12月に実施したガス機器寄贈について、神奈川県知事から感謝状を贈呈され、寄贈先２校でそれぞれ贈呈式が行われました。

青年部会では平成11年度から毎年、会員各社から回収した廃棄メーターなどの収益金をもとに、県内の支援学校や福祉施設にガス機器を寄贈、コロナ禍においては新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れている重点医療機関への寄附を実施してきました。今年度は４年ぶりのガス機器の贈呈を進め、県内２校の支援学校へ寄贈を行いました。

　寄贈対象の選定にあたっては、青年部会で話し合い「これまで寄贈実績がない支部」、「４年ぶりのガス機器寄贈にあたり２箇所へ贈る」、「普段からＬＰガスをご使用いただいている学校」の条件で選定を行い、横浜東支部管内の神奈川県立鶴見支援学校（横浜市鶴見区）と横浜北支部管内の神奈川県立みどり支援学校（横浜市緑区）への寄贈を決めました。

鶴見支援学校 贈呈式

みどり支援学校 贈呈式

　それぞれの学校関係者へ希望物品を伺い、県立鶴見支援学校へは衣類乾燥機・乾燥機専門台・ガス回転釜。
みどり支援学校へは給湯器・ガスコンロ・発電機・災害時に使用するテントを寄贈させていただきました。

 

　小嶋青年部会長は「今年度は皆様からご協力いただいた収益金をもとにガス機器を県内支援学校２校へ寄贈させていただきました。今年度は新型コロナウイルスが５類感染症に移行したことを踏まえ、従来通りのガス機器寄贈へ戻すことが会議で決定し、横浜東支部・横浜北支部の方のご協力もあり無事にガス機器贈呈を行うことができました。寄贈先の各学校の皆様からは大変喜ばれ、とても嬉しいです。これからも継続して活動を実施することで、ＬＰガスの魅力を訴求するとともに地域貢献に取り組みたいと思います。会員各社からのご協力がなければ、この事業は成り立ちません。これからも社会貢献事業を継続し、青年部会だけの事業ではないことを伝えられたら、と思っております。改めて皆様には感謝申し上げます」と話しました。

　また、県立鶴見支援学校で行われた贈呈式では火育・食育活動として制作した紙芝居「こぶたのズービーブー」を披露し、火の取り扱いについて生徒たちに説明しました。